1級管工事（配管施工）

1.

平成２３年度Ａ[問題　No.２６]配水管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑶K形及ひT形接合のダクタイル鋳鉄管は、原則として、離脱防止のための異形管防護を省略できる。

⑴重要度の高い配水管は、耐震継手等の使用により、管路の耐震化を行う。

⑷配水管より分水栓又はサドル付分水栓によって給水管を取り出す場合は、他の給水装置の取付口から30cm以上離す。

⑵配水管を他の地下埋設物と交差又は近接して敷設するときは、少なくとも30cm以上の間隔を保つ。

2.

令和元年度Ａ[問題　No.２６]上水道の配水管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴給水管を分岐する箇所での配水管内の動水圧は、0.1MPaを標準とする。

⑶配水管を他の地下埋設物と交差又は近接して敷設する場合は、少なくとも30cm以上の間隔を保つ。

⑵ 配水管より分水栓又はサドル付分水栓によって給水管を取り出す場合は、他の給水装置の取付口から30cm以上離す。

⑷配水管を敷設する場合の配管の基礎は、軟弱層が深い場合、管径の$\frac{1}{3}$〜$\frac{1}{1}$程度（最小50cm）を砂又は良質土に置き換える。

3.

平成２７年度Ａ[問題　No.２６]配水管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴給水管を分岐する箇所での配水管内の最小動水圧は、0.5~0.8MPaを標準とする。

⑷不断水分岐工法は、既設配水管に連絡用割T字管を取り付けて管を分岐する工法である。

⑶配水管は、水道事業体又は水道用水供給事業体の水道以外の施設と接続してはならない。

⑵伸縮自在でない継手を用いた配水管の露出部には、20~30mの間隔で伸縮継手を設ける。

4.

平成２０年度Ａ[問題　No.２６]上水道の配水管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴配水管より分水栓又はサドル付分水栓によって給水管を取り出す場合は、他の給水装置の取付口から20cm以上離す。

⑵道路掘削時に配水管の損傷を防止するために設ける明示シートは、配水管の上部30cm程度の位置に埋設する。

⑶溶接継手を用いた水管橋には、20〜30mの間隔に伸縮継手を設ける。

⑷配水管の異形管継手部の離脱防止を検討する場合に用いる管内の圧力は、最大静水圧に水撃圧を加えたものとする。

5.

平成２９年度Ａ[問題　No.２６]上水道における配水管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑷配水支管に設けた消火栓は、配水支管の充水。排水時には排気・吸気に利用できる。

⑴配水支管から給水管に分岐する箇所での最大静水圧は、0.74MPaを超えないようにする。

⑶配水支管から給水管に分岐する箇所での最小動水圧は、0.15MPaを下回らないようにする。

⑵配水管は、他の水道事業体又は水道用水供給事業体の水道施設と接続してはならない。