1級管工事（施工計画）

1.

令和３年度Ｂ[問題　No.２３]公共工事における施工管理等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。

⑶工事原価は共通仮設費と直接工事費を合わせた費用であり、現場従業員の給料、諸手当等の現場管理費は直接工事費に含まれる。

⑵工事材料の品質は設計図書で定められたものとするが、設計図書にその品質が明示されていない場合は、均衡を得た中等の品質を有するものとする。

⑴仮設、施工方法等は、工事の受注者がその責任において定めるものであり、発注者が設計図書において特別に定めることはできない。

⑷総合試運転調整では、各機器単体の試運転を行うとともに、配管系、ダクト系に異常がないことを確認した後、システム全体の調整が行われる。

2.

令和元年度Ｂ[問題　No.１]公共工事における施工計画等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑶施工計画書には、総合施工計画書、工種別施工計画書があり、一般的に、仮設計画や施工要領書も含まれる。

⑷総合工程表は、現場での仮設工事や機器製作手配から試運転調整、後片付け、清掃、検査までの全体の工程の大要を表すものである。

⑵工事材料は、設計図書にその品質が明示されていない場合、中等の品質を有するものとする。

⑴現場代理人は、当該工事現場に常駐してその運営取り締まりを行うほか、請負代金の変更に関する権限も付与されている。

3.

平成２９年度Ｂ[問題　No.１]施工計画に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑷仮設物は、工事期間中一時的に使用されるものなので、火災予防や騒音対策は考慮しないのか一般的である。

⑵施工方法は、設計図書に特別の定めがない場合、受注者がその責任において定めることか一般的である。

⑶搬入計画は、材料、機器類の品種、数量、大きさ、質量、時期などを考慮して作成する。

⑴労務計画は、施工内容を十分把握し、施工方法、工程、施工条件などを考慮して作成する。

4.

平成３０年度Ｂ[問題　No.１]公共工事における施工管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑷工事中に設計変更や追加工事が必要となった場合は、工期及び請負代金額の変更について、発注者と受注者で協議する。

⑵仮設計画は、現場事務所、足場など施工に必要な諸設備を整えることであり、主としてその工事の受注者がその責任において計画する。

⑴工事原価とは直接工事費と共通仮設費とを合わせた費用のことであり、現場従業員の給与等の現場経費は含まない。

⑶総合施工計画書は受注者の責任において作成されるが、設計図書に特記された事項については監督員の承諾を受ける。

5.

令和４年度Ｂ[問題　No.２３]公共工事の施工計画書に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。

⑷総合工程表は、現場の仮設工事から、完成時における試運転調整、後片付け、清掃までの全工程の予定を表すものである。

⑴工事の受注者は、設計図書に基づく請負代金内訳書及び実行予算書を、発注者に提出しなければならない。

⑵総合施工計画書は受注者の責任において作成されるが、設計図書に特記された事項については監督員の承諾を受ける。

⑶工事に使用する材料は、設計図書にその品質が明示されていない場合にあっては、最適限の品質を有するものとする。