1級管工事（ダクト施工）

1.

令和４年度Ｂ[問題　No.７]ダクト及びダクト附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑵排煙ダクトと排煙機との接続は、フランジ接合とする。

⑴コイルの上流側のダクトが30度を超える急拡大となる場合は、整流板を設けて風量の分布を平均化する。

⑶亜鉛鉄板製スパイラルダクトは、亜鉛鉄板をらせん状に甲はぜ機械掛けしたもので、高圧ダクトには使用できない。

⑷パネル形の排煙口は、排煙ダクト内の気流方向とパネルの回転軸が平行となる向きに取り付ける。

2.

令和２年度Ｂ[問題　No.１３]ダクト及びダクト付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴ダクトの系統において、常用圧力（通常の運転時におけるダクト内圧）が±500Paを超える部分は、高圧ダクトとする。

⑷送風機の吐出し口直後にエルボを取り付ける場合、吐出し口からエルボまでのダクトの長さは、送風機の羽根車の径の1.5倍以上とする。

⑵送風機の吐出し口直後に風量調節ダンパーを取り付ける場合、風量調節ダンパーの軸が送風機の羽根車の軸に対し平行となるようにする。

⑶亜鉛鉄板製の排煙ダクトと排煙機の接続は、原則として、たわみ継手等を介さずに、直接フランジ接合とする。

3.

平成２３年度Ｂ[問題　No.１３]ダクトの施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑷直角工ルボに取り付ける案内羽根の板厚は、ダクトの板厚と同じ厚さとした。

⑵口径が600mm以上の亜鉛鉄板製円形スパイラルダクトは、フランジ継手接合とした。

⑴長辺が750mmを超える長方形ダクトの角の継目は、1箇所とした。

⑶亜鉛鉄板製の排煙ダクトの角の継目は、ピッツバーグはぜとした。

4.

平成２１年度Ｂ[問題　No.１４]亜鉛鉄板製円形スパイラルダクトに関する記述のうち、適当でないものはとれか。

⑵口径が600mm以上のダクトは、フランジ継手接合とする。

⑷スパイラルダクトは、高圧ダクトには使用できない。

⑶差込み継手を接続する場合は、継手の外側にシール材を塗布し、スパイラルダクトを差し込み、鋼製ビス(鉄板ヒス)止めして、その上にダクト用テープで差込み長さ以上の外周を二重巻きする。

⑴ダクトの継目は甲はぜとし、折り幅は4.8mmを標準とする。

5.

平成２３年度Ｂ[問題　No.１４]ダクト及びダクト付属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑶送風機の吸込み口側にダクトを接続する場合に用いるたわみ継手は、ピアノ線入りとする。

⑴厨房用器具の排気フードの板厚は、亜鉛鉄板製の方がステンレス鋼板製より厚くしなければならない。

⑵亜鉛鉄板製円形スパイラルダクトは、保温を施さない場合でも、一般に、補強を必要としない。

⑷風量調節ダンパは、平行翼ダンパの方が対向翼ダンパより風量調節機能が優れている。