1級管工事(空調機) 2022.10.09 1. 平成23年度A[問題 No.40]空気清浄装置に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 ⑷HEPAフィルタは、通過風速が速く、ろ過面積が小さい構造で、クリーンルームなどの極微細な粉じんの除去に使用される。 ⑵電気集じん器は、高圧電界による荷電及び吸引付着力により粉じんを除去するもので、比較的微細な粉じんの除去に使用される。 ⑶活性炭フィルタは、活性炭を吸着材として用いるもので、などの有害ガスの除去に使用される。 ⑴自動巻取形フィルタは、一般空調のやや粗大な粉じんの除去に使用される。 2. 令和元年度A[問題 No.40]ユニット形空気調和機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 ⑵冷却コイルは、供給冷水温度は通常5〜7℃、コイル面通過風速は2.5m/s前後で選定される。 ⑴スクロールダンパ方式では、回転操作ハンドルにより送風機ケーシングのスクロールの形状を変えて送風特性を変化させる。 ⑷加熱コイルには温水コイルと蒸気コイルがあり、温水コイル、蒸気コイルとも冷却コイルと兼用することができる。 ⑶デシカント除湿ローターは、高温の排気と外気とを熱交換する際に外気の湿度を除去する。 3. 平成30年度A[問題 No.40]空気清浄装置に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 ⑴自動巻取形フィルターは、タイマーや差圧により電動機を駆動して、ロール状に巻いたろ材を巻き取る機構となっている。 ⑶活性炭フィルターは、素材の細孔を利用し、空気中に含まれる臭気成分ガスを除去するものである。 ⑵静電式の空気清浄装置は、高圧電界による荷電及び吸引付着力により粉じんを除去するものであり、粉じん捕集率は面風速の大小に左右されない。 ⑷HEPA フィルターは、捕集した粉じんによる圧力損失の上昇が早いため、一般的に、プレフィルターを設ける。 4. 平成28年度A[問題 No.40]空気清浄装置に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 ⑴自動巻取形フィルターは、ロール状に巻いたろ材をタイマーや前後の差圧により電動機で自動的に移動させる機構となっている。 ⑶活性炭フィルターは、活性炭を吸着材として用いるもので、主に臭気の除去に使用される。 ⑷HEPAフィルターは、ろ材面積を狭くすることにより、ろ材の通過風速を速くしており、 クリーンルームなどの超高度の空気清浄用に使用される。 ⑵静電式の空気清浄装置は、高圧電界による荷電及び吸引付着力により粉じんを除去するもので、比較的微細な粉じんの除去に使用される。 5. 令和3年度A[問題 No.40]空気調和機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 ⑷デシカント空気調和機は、デシカントローターで高温の排気と給気とを熱交換する際に供給空気の湿度を除去し、乾燥した空気を給気する。 ⑵マルチパッケージ形空気調和機の冷房暖房同時型は、冷房運転時に発生する排熱を暖房運転中の屋内機に利用することで高い省エネルギー効果が得られる。 ⑶ユニット形空気調和機の冷却コイルは、コイル面通過風速を2.0~3.0m/sで選定し、コイル面の凝縮した水滴の飛散が多くならないようにする。 ⑴大温度差送風方式は、送風量を減らして、送風搬送動力を削減するために、一般的に、冷暖房吹出温度差を10℃と大きくとる。 Time's up