1級管工事（配管支持）

1.

令和元年度Ｂ[問題　No.１２]配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑶強制循環式の下向き給湯配管では、給湯管、返湯管とも先下がりとし、勾配は$\frac{1}{200}$以上とする。

⑵配管の防振支持に吊り形の防振ゴムを使用する場合は、防振ゴムに加わる力の方向が鉛直下向きとなるようにする。

⑷通気横走り管を通気立て管に接続する場合は、通気立て管に向かって上り勾配とし、配管途中で鳥居配管や逆鳥居配管とならないようにする。

⑴ポンプの振動が防振継手により配管と絶縁されている場合は、配管の防振支持の検討は不要である。

2.

平成２３年度Ｂ[問題　No.１１]配管及び継手の支持に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴伸縮する立て管を振止め支持する場合、支持点は管が上下方向に動くように軽く締め付ける。

⑵複式伸縮管継手を設ける場合は、継手本体を固定支持して、継手の近傍の両側にガイドを設ける。

⑶蒸気管の橫走り管を下方より形鋼振止め支持により支持する場合、保温材を付けたままローラの上に載せて取り付ける。

⑷建物のエキスパンションジョイント部に変位吸収管継手を設ける場合は、継手の近傍で支持する。

3.

平成２６年度Ｂ[問題　No.１２]配管の吊り・支持に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑵単式伸縮管継手を設ける場合は、継手本体を固定して、継手の近傍にガイドを設ける。

⑶建物のエキスパンションジョイント部の配管に変位吸収管継手を設ける場合は、継手の近傍で支持する。

⑴立て管に鋼管を用いる場合は、各階1箇所に形鋼振れ止め支持をする。

⑷ローラ金物は、蒸気管の横走り管を下方より支持する場合などに用いられる。

4.

平成２９年度Ｂ[問題　No.１２]配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑵中央式の強制循環給湯配管は、リバースリターン方式とする必要はない。

⑴ポンプの吸込み管は、ポンプに向かって$\frac{1}{50}$から$\frac{1}{100}$の上り勾配とする。

⑷呼び径65A以下の排水管は、床からの高さが2m以内の場合、共吊りしてもよい。

⑶パッケージ形空気調和機の冷媒配管は、勾配を設ける必要はない。

5.

平成２２年度Ｂ[問題　No.１２]配管の支持に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑵ステンレス鋼管を鋼製金物で支持する場合は、絶縁材を介して支持をする。

⑶単式伸縮管継手を設ける場合は、継手本体を固定して、近傍に両側ともガイドを設ける。

⑴立て管に鋼管を用いる場合は、各階1箇所に形鋼振れ止め支持をする。

⑷不等沈下が予想される建物の上間配管においては、上間スラブから配管を支持する。