1級管工事（コージェネレーションシステム）

1.

平成２６年度Ａ[問題　No.２０]コージェネレーションシステム(CGS)に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴ガスタービンは、ディーゼルエンジン、ガスエンジンより発電効率が低い。

⑷発電機の受電並列運転(系統連系)とは、発電による電力と商用電力を一体的に供給する方式である。

⑵燃料電池を用いるシステムは、総合効率が高く、騒音・振動が小さいうえNOXの発生量が少い。

⑶ガスエンジンから回収できる排熱は、ジャケット冷却水のみである。

2.

令和４年度Ａ[問題　No.２０]コージェネレーションシステムに関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑷コージェネレーションシステムの総合的な効率は、年間を通じた熱需要には影響されない。

⑴マイクロガスタービン発電機を用いるシステムでは、ボイラー・タービン主任技術者の選任は不要である。

⑵コージェネレーションシステムは、BCP（事業継続計画）の主要な構成要素の1つである。

⑶ガスタービン方式は、排ガスボイラーにより蒸気を取り出すことで熱回収が可能である。

3.

平成２５年度Ａ[問題　No.２１]コーシエネレーションシステム(CGS)に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑶ディーゼルエンジン、ガスエンジン、ガスタービンのうち、ガスタービンが最も発電効率が高い。

⑴コージェネレーションシステムの総合効率は、発電効率と排熱利用効率の和で表される。

⑷ガスタービンからの排ガスは温度が高いので、一般に、排熱は蒸気の形で回収される。

⑵コージェネレーションシステムの運転方式には、電力・熱のエネルキーの供給バランスによって、電力負荷追従運転(電主運転)と熱負荷追従運転(熱主運転)がある。

4.

平成２２年度Ａ[問題　No.２０]コージェネレーションシステムに関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑶燃料電池を用いるシステムは、総合効率が高く、騒音や振動の発生は少ないが、NOXの発生量が多い。

⑵ガスタービンからの排ガスは温度が高いので、一般に、排熱蒸気ポイラで熱回収される。

⑷コージェネレーションシステムの発電機は、一般に、同期発電機が使用される。

⑴内燃機関としては、主にガスエンジン、ガスタービン、ディーゼルエンジンが使用される。

5.

平成３０年度Ａ[問題　No.２０]コージェネレーションシステムに関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴発電電力と商用電力の系統連系により、電力供給の信頼性が上がる。

⑵システムの経済性は、イニシャルコスト及びランニングコストの試算結果により評価される。

⑷燃料電池を用いるシステムは、発電効率が高く、騒音や振動の発生が少ない。

⑶ガスタービンを用いるシステムの発電効率は、ディーゼルエンジン、ガスエンジンを用いるシステムに比べて高い。