試運転

冷凍機

  • 冷凍機の試運転では、冷水ポンプ、冷却水ポンプ及び冷却塔が起動した後に冷凍機が起動することを確認する。
  • 冷凍機の運転停止時には、冷却水ポンプが残留運転していることを確認する。
  • チリングユニットは、冷水ポンプ、冷却水ポンプ、冷却塔とのインターロックを確認する。
  • チリングユニットの場合、冷却塔の送風機を止めて、圧力が上昇し圧力保護制御機能が作動することを確認する。

ポンプ

  • ポンプの試運転では、軸封部がメカニカルシール方式の場合、ほとんど水滴が滴下していないことを確認する。
  • 揚水ポンプは、高置タンクの減水警報を発泡させて運転することを確認する。
  • ポンプは、吐出し側の弁を全閉にしておいて、ポンプの電流計を見ながら、徐々に弁を開いて規定の水量になるよう調整する。
  • 軸受温度が、周囲空気温度より40℃以上高くなっていないことを確認する。
  • 規定水量は、吐出側弁を全閉にして起動し、徐々に弁を開けながら調整する。
  • 渦巻ポンプは、ポンプと電動機の主軸が一直線になるようにカップリングに定規を当てて水平度を確認する。
  • 給水設備の試運転調整において行う清掃・消毒について、水の供給は、給水栓における水に含まれる遊離残留塩素の含有率を100万分の0.1以上に保持する。
  • 排水ポンプは、排水槽の満水警報の発報により2台同時運転することを確認する。
  • 手で回し、回転ムラがないことを確認する。
  • グランドパッキン方式は連続滴下していることを確認する。
  • 瞬時運転し回転方向を確認する。

冷温水機

  • 吸収冷温水機は、減水時システム停止のインターロックを確認するほか、換気ファンのインターロックを確認する。
  • 無圧式温水発生機は、地震又はこれに相当する衝撃により燃焼が自動停止することを確認する。

空気調和機

  • 空気調和機の試運転では、加湿器は、空気調和機の送風機とインターロックされていることを確認する。
  • 送風機の風量は、風量測定口がない場合、試験成績表と運転電流値により確認する。
  • 手で回し異常な当たりがないことを確認する。
  • ダンパーは全閉で調整開始する。
  • 瞬時運転し回転方向を確認する。
  • 風量測定は気流が整流となる位置で行う。
  • ダンパーは徐々に開いて規定風量に調整する。

ボイラー

  • ガスだきの場合は、ガス配管の空気抜きを行い、ガス圧の調整を行う。
  • 煙道ダンパーを開き、炉内ガスを排出し、蒸気ボイラーの場合は、主蒸気弁を閉めておく。
  • ボイラーの試運転では、ボイラーを運転する前に、ボイラー給水ポンプ、オイルポンプ、給気ファン等の単体運転の確認を行う。
  • 蒸気ボイラーは、低水位燃焼遮断装置用の水位検出器の水位を下げることにより、バーナーが停止することを確認する。
  • オイルヒーターがある場合、オイルヒーターの電源を入れ、油を予熱する。
  • 火炎監視装置(フレームアイ)の弁面をふさぎ、不着火や失火の場合のバーナー停止の作動を確認する。