1級管工事（結露）

1.

平成２７年度Ａ[問題　No.２]冬期における外壁の結露に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑶室内空気の流動が少なくなると、壁面の表面温度が低下し、結露を生じやすい。

⑴外壁に断熱を施すと、熱貫流抵抗が小さくなり、結露を生じにくい。

⑷室内空気の絶対湿度が同じ場合、室内空気の温度の低い方が、表面結露が生じやすい。

⑵外壁の室内側に繊維質の断熱材を設ける場合は、断熱材の室内側に防湿層を設ける。

2.

平成２９年度Ａ[問題　No.２]冬季における外壁の結露に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑶多層壁の構造体の内部における各点の水蒸気分圧を、その点における飽和水蒸気圧より低くすることにより、結露を防止することができる。

⑵外壁の室内側に繊維質の断熱材を設ける場合は、断熱材の室内側に防湿層を設ける。

⑷暖房している室内では、一般的に、天井付近に比べて床付近の方が、結露を生じにくい。

⑴外壁に断熱材を用いると、熱貫流抵抗が大きくなり、結露を生じにくい。

3.

令和４年度Ａ[問題　No.２]冬季における外壁の結露に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑵外壁に断熱材を用いると、熱通過率が小さくなり結露を生じにくい。

⑴室内空気の流動が少なくなると、壁面の表面温度が低下し、結露を生じやすい。

⑷暖房をしている室内では、一般的に、天井付近に比べて床付近の方が結露を生じにくい。

⑶多層壁の構造体の内部における各点の水蒸気分圧を、その点における飽和水蒸気圧より低くすることにより、結露を防止することができる。

4.

令和２年度Ａ[問題　No.２]冬季暖房時における外壁の室内側表面結露及び内部結露に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴室内側より屋外側の面積が大きくなる建物出隅部分は、他の部分に比べ室内側の表面温度が低下するため、表面結露を生じやすい。

⑶繊維系断熱材を施した外壁における内部結露を防止するため、断熱材の室内側に防湿層を設ける。

⑷外壁を構成する仕上げ材の内部空隙における水蒸気分圧を、その点における飽和水蒸気圧より低くすると、内部結露を防止することができる。

⑵窓ガラス表面の結露対策として、カーテンを掛け、窓ガラスを露出させないことが有効である。

5.

平成２１年度Ａ[問題　No.２]冬期における外壁の結露に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑵外壁に面した室の隅の部分は、他の部分より伝熱量が増すため、表面結露が生じやすい。

⑶外壁の室内側に断熱材を設ける場合、防湿層は断熱材の屋外側より室内側に設けた方が、内部結露が生じにくい。

⑷外壁の室内側に設ける断熱材は、グラスウールよりポリスチレンフォームの方が、内部結露が生じにくい。

⑴室内空気の絶対湿度が同じ場合、室内空気の温度の高い方が、表面結露が生じやすい。