令和3年度A[問題 No.40]

令和3年度A[問題 No.40]

[問題 No.40]空気調和機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴大温度差送風方式は、送風量を減らして、送風搬送動力を削減するために、一般的に、冷暖房吹出温度差を10℃と大きくとる。

⑵マルチパッケージ形空気調和機の冷房暖房同時型は、冷房運転時に発生する排熱を暖房運転中の屋内機に利用することで高い省エネルギー効果が得られる。

⑶ユニット形空気調和機の冷却コイルは、コイル面通過風速を2.0~3.0m/sで選定し、コイル面の凝縮した水滴の飛散が多くならないようにする。

⑷デシカント空気調和機は、デシカントローターで高温の排気と給気とを熱交換する際に供給空気の湿度を除去し、乾燥した空気を給気する。

令和3年度A[問題 No.40]解答

⑴適当ではない。
大温度差送風方式は、送風量を減らして、送風搬送動力を削減するため、冷房吹出温度差を従来方式の温度差(10℃)よりも大きくとる。

⑵適当である。

⑶適当である。

⑷適当である。

正解:⑴