令和3年度B[問題 No.4]
[問題 No.4]建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
⑴危険有害な化学品を取り扱う作業では、安全データシートを常備し、当該化学品の上方を作業場内に表示する。
⑵ハインリッヒの法則によれば、1つの重大災害の過程には数十件の経度の事故と数百件のヒヤリ・ハットの発生がある。
⑶リスクアセスメントとは、労働災害が発生した場合に、当該災害発生の責任の所在を評価して、補佐医者への補償額を算定する手法である。
⑷送り出し教育とは、工事現場に労働者を送り出そうとする関係請負人が当該労働者に対し事前に実施する教育で、新規入場者教育の効率化に有効である。
令和3年度B[問題 No.4]解答
⑴適当である。
⑵適当である。
⑶適当ではない。
リスクアセスメントは、建設現場に潜在する危険性又は有害性を洗出し、それによるリスクを見積り、その大きいものから優先してリスクを除去及び低減していく手法である。
⑷適当である。
正解:⑶