BOD除去率
$\frac{流入水のBOD濃度-放流水のBOD濃度}{流入水のBOD濃度}×100$
流入水のBOD濃度
処理対象人員
建築用途 | 処理対象人員 |
戸建て住宅 | 5人又は7人 |
公衆便所 | 総便器数×定数 |
保育所・幼稚園・小学校・中学校 | 定員×定数 |
高等学校・大学 | |
病院・療養所 | ベッド数×定数 |
診療所・医院 | 延べ面積×定数 |
劇場・映画館 | |
飲食店 | |
喫茶店 | |
事務所 | |
ホテル・旅館 |
処理方法
生物膜法
活性汚泥法との比較
・維持管理は容易である。
・流量変化、負荷変化、水温低下への対応がし易い。
・低濃度の(負荷が少なく汚水量が多い)汚水処理が有効である。
・出現する生物相は多い。
・生物分解速度の遅い物質の除去に有利である。
特殊排水
・病院の臨床検査室、放射線検査室、手術室の排水は別途処理をする。
・理系大学の実験、実習排水及び放射線排水は浄化槽に流入させないで別途処理が必要である。
・厨房排水の割合が高いホテルや旅館は油脂分離装置で前処理後、浄化槽へ流入させる。