令和3年度B[問題 No.28]
[問題 No.28]配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
⑴複式伸縮管継手を使用する場合は、当該伸縮管継手が伸縮を吸収する配管の両端を固定し、伸縮継手本体は固定しない。
⑵水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管の切断には、パイプカッターや、高速砥石切断機は使用しない。
⑶空気調和機への冷温水量を調整する混合型電動三方弁は、一般的に、空調機コイルへの往き管に設ける。
⑷開放系の冷温水配管において、鋼管とステンレス鋼管を接合する場合は、絶縁継手を介して接合する。
令和3年度B[問題 No.28]解答
⑴適当ではない。
複式伸縮管継手を使用する場合は、当該伸縮管継手が伸縮を吸収する配管の両端をガイドで支持し、伸縮継手本体を固定する。
⑵適当である。
⑶適当ではない。
空気調和機への冷温水量を調整する混合型電動三方弁は、一般的に、空調機コイルへの還り管に設ける。
⑷適当である。
正解:⑴⑶