令和4年度B[問題 No.10]

令和4年度B[問題 No.10]

[問題 No.10]腐食・防食に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴蒸気配管系統に配管用炭素鋼鋼管(黒)を使用する場合、蒸気管(往き管)は、還水管よりも腐食が発生しやすい。

⑵電気防食法における外部電源方式では、直流電源装置のマイナス端子に被防食体を接続する。

⑶溶融めっきは、金属を高温で溶融させた槽中に被処理材を浸漬したのち引き上げ、被処理材の表面に金属被覆を形成させる防食方法である。

⑷密閉系冷温水配管では、ほとんど酸素が供給されないので配管の腐食速度は遅い。

令和4年度B[問題 No.10]解答

⑴適当ではない。
蒸気配管系統に配管用炭素鋼鋼管(黒)を使用する場合、蒸気管(往き管)は、還水管よりも腐食が発生しにくい。

⑵適当である。

⑶適当である。

⑷適当である。

正解:⑴