1級管工事（配管切断・接合）

1.

平成２９年度Ｂ[問題　No.１１]配管材とその継手又は接合方法の組合せのうち、適当でないものはどれか。

⑵配管用ステンレス鋼鋼管 B形ソケット接合

⑴配管用炭素鋼鋼管ねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手

⑷耐火二層管 TS式差込み接合

⑶ポリエチレン管クランプ式管継手

2.

令和２年度Ｂ[問題　No.１２]配管及び配管付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑷配管用炭素鋼鋼管を溶接接合する場合、管外面の余盛高さは3mm程度以下とし、それを超える余盛はグラインダー等で除去する。

⑴屋外埋設の排水管には、合流、屈曲等がない直管部であっても、管径の120倍以内に箇所、排水桝を設ける。

⑵ステンレス鋼管の溶接接合は、管内にアルゴンガス又は窒素ガスを充満させてから、TIG溶接により行う。

⑶遠心ポンプの吸込み管は、ポンプに向かって1/100程度の下り勾配とし、管内の空気がポンプ側に抜けないようにする。

3.

平成３０年度Ｂ[問題　No.１１]配管及び配管付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑷弁棒が弁体の中心にある中心型のバタフライ弁は、冷水温水切替え弁などの全閉全開用に適している。

⑶ステンレス鋼管の溶接接合は、管内にアルゴンガス又は窒素ガスを充満させてから、TIG溶接により行う。

⑵青銅製の仕切弁の最高許容圧力は、管内の流体が脈動水の場合と静流水の場合とで同じである。

⑴鋼管のねじ接合において、転造ねじの場合のねじ部強度は、鋼管本体の強度とほぼ同程度となる。

4.

平成２８年度Ｂ[問題　No.１２]配管の切断・接合に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑷冷媒配管を差込接合する際に配管内に不活性ガスを流しながら接合した。

⑶飲料用に使用する鋼管のねじ接合に、ペーストシール剤を使用した。

⑴硬質塩化ビニルライニング鋼管の切断に、チップソーカッターを使用した。

⑵管の厚さが4mmのステンレス鋼管を突合せ溶接する際の開先をV形開先とした。

5.

平成２１年度Ｂ[問題　No.１１]配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑶帯のこ盤や丸のこ切断機は、硬質塩化ビニルライニング鋼管の切断に適した工具である。

⑴硬質塩化ビニルライニング鋼管の面取り加工は、ライニングされた硬質塩化ビニル管の厚さに対し$\frac{1}{2}$から$\frac{2}{3}$程度とする。

⑷ステンレス鋼管の切断に、炭素鋼用の刃を用いると、刃先が鈍り、焼付きを起こしやすくなる。

⑵厚さ5mmの肉厚の炭素鋼管を突合せ溶接接合する場合の開先は、I形開先とする。