平成28年度A[問題 No.5]

平成28年度A[問題 No.5]

[問題 No.5]管路内の流体に関する文中、Aに当てはまる数値として、適当なものはどれか。
 流体が管路の直管部を流れる場合において、管径が2倍で流速が等しいとき、摩擦による圧力損失はA倍になる。
ただし、圧力損失はダルシー・ワイスパッハの式によるものとし、管摩擦係数は一定とする。

⑴$\frac{1}{4}$

⑵$\frac{1}{2}$

⑶2

⑷4

平成28年度A[問題 No.5]解答

⑵適当である。
水頭損失:$⊿h$
管摩擦係数:$λ$
管長:$l$
管径:$d$
平均流速:$v$
流体の密度:$ρ$
動圧$(ρv^2)÷2$

$⊿h=h_A-h_B=λ\frac{l}{d}×\frac{v^2}{2g}$

正解:⑵