令和2年度A[問題 No.42]
[問題 No.42]ダクト及びダクト付属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
⑴吸込口へ向かう気流は、吹出口からの気流のような指向性はなく、前面から一様に吸込口へ向かう気流となるため、可動羽根や風向調節ベーン等は不要である。
⑵スパイラルダクトは、亜鉛鉄板をスパイラル状に甲はぜ機械がけしたもので、甲はぜが補強の役目を果たすため補強は不要である。
⑶たわみ継手は、たわみ部が負圧になる場合、正圧部が全圧300Paを超える場合等には、補強用のピアノ線が挿入されたものを使用する。
⑷等摩擦法(定圧法)で寸法を決定したダクトでは、各吹出口に至るダクトの長さが著しく異なる場合でも、各吹出口での圧力差は生じにくい。
令和2年度A[問題 No.42]解答
⑴適当である。
⑵適当である。
⑶適当である。
⑷適当ではない。
正解:⑷