1級管工事（離隔・寸法）

1.

平成２５年度Ｂ[問題　No.１０]機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑷送風機吐出口とダクトの接続は、吐出口断面からダクト断面への変形を傾斜角30度の漸拡大とした。

⑵ポイラ側面と壁・配管等の構造物との離隔を0.5mとした。

⑶Vベルト駆動の送風機は、Vベルトの回転方向でベルトの下側引張りとなるように設置した

⑴冷凍機の保守点検のために、前面の空間を1.2mとした。

2.

平成２２年度Ｂ[問題　No.９]機器のコンクリート基礎に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑷冷凍機の基礎は、コンクリート打込み後に適切な養生を行い、5日経過してから機器を据え付けた。

⑵ポンプの基礎の高さは床上300mmとし、基礎表面の排水溝に排水目皿を設けた。

⑶現場練りのコンクリートの調合(容積比)は、セメント1、砂2、砂利4とした。

⑴屋上設置の冷却塔は、構造体と一体となったコンクリート基礎上に形鋼製架台を取り付けて、堅固に据え付けた。

3.

平成２６年度Ｂ[問題　No.１０]機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑶冷凍機は、凝縮器のチュープ引出し用として有効な空間を確保するとともに、周囲に保守点検スペースを1m以上確保して据え付けた。

⑷排水用水中モーターポンプの据付け位置は、排水槽への排水流入口から離れた場所とした。

⑴屋上設置の冷却塔は、構造体と一体となったコンクリート基礎上に鋼製架台を取り付けて、堅固に据え付けた。

⑵呼び番号4の送風機は、天井より吊りボルトにて吊り下げた上、振れ防止のため斜材を設けた。

4.

令和３年度Ｂ[問題　No.５]機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑷ゲージ圧が0.2Mpaを超える温水ボイラーを設置する場合、安全弁その他の付属品の検査及び取扱いに支障がない場合を除き、ボイラー最上部からボイラーの上部にある構造物までの距離は、0.8m以上とする。

⑶貯湯タンクの据付けにおいては、周囲に450mm以上の保守・点検スペースを確保するほか、加熱コイルの引抜きスペース及び内部点検用マンホール部分の点検作業用スペースを確保する。

⑵雑排水用水中モーターポンプ2台を排水槽内に設置する場合、ポンプケーシングの中心間距離は、ポンプケーシングの直径の3倍としてよい。

⑴屋内設置の飲料用受水タンク据付けにおいて、はり形コンクリート基礎上の鋼製架台の高さを100mmとする場合、当該コンクリート基礎の高さは500mmとしてよい。

5.

平成３０年度Ｂ[問題　No.１０]機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑵軸封部がメカニカルシール方式の冷却水ポンプをコンクリート基礎上に設置する場合、コンクリート基礎表面に排水目皿及び当該目皿からの排水管を設けないこととしてもよい。

⑷冷凍機の設置において、アンカーボルト選定のための耐震計算をする場合、設計用地震力は、一般的に、機器の重心に作用するものとして計算を行う。

⑴ゲージ圧力が0.2MPaを超える温水ボイラーを設置する場合、安全弁その他の附属品の検査及び取扱いに支障がない場合を除き、ボイラーの最上部からボイラーの上部にある構造物までの距離は、0.8m以上とする。

⑶機器を吊り上げる場合、ワイヤーロープの吊り角度を大きくすると、ワイヤーロープに掛かる張力も大きくなる。