令和3年度A[問題 No.32]

令和3年度A[問題 No.32]

[問題 No.32]排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴基部排水負荷単位法による通気管の管径算定において、所定の表を使用する場合、通気管長さは通気管の実長とし、局部損失相当長を加算しなくてよい。

⑵通気弁は、大気に開放された伸頂通気管と同様に正圧緩和の効果が期待できる。

⑶建物の階層が多い場合の1階の排水横枝管は、排水立て管に接続せず、単独で屋外の排水桝に接続する。

⑷伸頂通気方式において、誘導サイホン作用の防止には、排水用特殊継手を用いて管内圧力の緩和を図る方法がある。

令和3年度A[問題 No.32]解答

⑴適当である。

⑵適当ではない。
伸頂通気管とは違い、正圧緩和の効果が期待できない。

⑶適当である。

⑷適当である。

正解:⑵