平成29年度A[問題 No.30]

平成29年度A[問題 No.30]

[問題 No.30]給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

⑴給湯循環ポンプの揚程は、最高位の給湯栓の最低必要圧力を考慮して算定する。

⑵密閉式膨張タンクの容量は、水圧の低い位置に設置した方が小さくできる。

⑶中央式給湯設備における貯湯タンク内の湯温は、レシオネラ属菌などの繁殖を防止するため、原則として、60℃以上とする。

⑷中央式給湯設備の返湯管の管径は、一般的に、給湯管の呼び径の$\frac{1}{2}$程度とし、循環流量を確認して決定する。

平成29年度A[問題 No.30]解答

⑴適当ではない。
循環ポンプの揚程は、ポンプの循環量をもとに、一般に給湯管と返湯管の長さの合計が最も大きくなる配管系統の摩擦損失を計算して求める。

⑵適当である。

⑶適当である。

⑷適当である。

正解:⑴