1級管工事(通気管) 2022.10.09 1. 令和2年度A[問題 No.32]通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 ⑶各個通気管の取り出し位置は、器具トラップのウェアから管径の2倍以上離れた位置とする。 ⑴通気立て管の上部は、管径を縮小せずに延長し、上端は単独で大気に開放するか、最高位の衛生器具のあふれ縁より150mm以上立ち上げて伸頂通気管に接続する。 ⑷排水横枝管に分岐がある場合は、それぞれの排水横枝管に通気管を設ける。 ⑵通気管の開口部が、建物の出入り口、窓、換気口等の付近にある場合は、水平距離で600mm以上離す。 2. 平成23年度A[問題 No.33]通気管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 ⑴通気立て管の下部は、管径を縮小せすに、最低位の排水横枝管より低い位置で排水立て管に接続するか、又は排水横主管に接続しなければならない。 ⑵通気管の管径は、通気管の長さと、排水管の管径及び受け持つ器具排水負荷単位数の合計により求めた。 ⑶通気管の末端は、隣接建物の窓等の開口部の頂部より少なくとも600mm以上立ち上げることができなければ、それらの開口部より水平に3m以上離すことができればよい。 ⑷物干場に使用される屋上に設ける通気管は、その末端を屋上面から600mm立ち上げた。 3. 平成20年度A[問題 No.32]通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 ⑴屋根に開口する通気管の末端を、屋根から200mm以上立ち上げた位置で大気に開口した。 ⑵窓の直上の通気管の端末を、窓上端から600mm以上立ち上げた位置で大気に開口した。 ⑷屋上を運動場として使用するので、通気管の端末を、屋上から2,000mm以上立ち上げた位置で大気に開口した。 ⑶窓の真横の通気管の末端を、窓の端から水平に2,000mm以上離した位置で大気に開口した。 4. 平成21年度A[問題 No.32]通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 ⑵プランチ間隔10以上を持つ排水立て管は、最上階から数えてプランチ間隔10以内ごとに結合通気管を設ける。 ⑷通気弁は、背圧によっては弁ふたが閉じ、立て管系統では空気の逃げ場がなくなるため、大気開放された伸頂通気管のように正圧緩和の効果は期待できない。 ⑶結合通気管の管径は、通気立て管と排水立て管のうちいずれか小さい方の管径以上にしなければならない。 ⑴平屋建て及び多層建物の最上階を除き、1つのループ通気管が受け持ち得る大便器及び類似の器具の数は、最大10個である。 5. 令和3年度A[問題 No.33]通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 ⑴ループ通気管の管径は、排水横枝管と通気立て管とのうち、いずれか小さいほうの管径の1/2より小さくしてはならない。 ⑷各個通気管の管径は、それが接続される排水管の管径の1/2より小さくしてはならない。 ⑵排水立て管のオフセットの逃がし通気管の管径は、通気立て管と排水立て管とのうち、いずれか小さい方の管径の1/2より小さくしてはならない。 ⑶排水横枝管の逃がし通気管の管径は、それを接続する排水横枝管の管径の1/2より小さくしてはならない。 Time's up