令和3年度B[問題 No.24]

令和3年度B[問題 No.24]

[問題 No.24]工程管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。

⑴ネットワーク工程表において、作業の出発結合点の最早開始時刻から到着結合点の最遅完了時刻までの時間から、当該作業の所要時間を引いた余裕時間をトータルフロートという。

⑵バーチャート工程表は、各作業の着手日と終了日の間を横線で結ぶもので、各作業の所要日数と施工日程が分かりやすい。

⑶ネットワーク工程表において、後続作業の最早開始時刻に影響を及ぼすことなく使用できる余裕時間をインターフェアリングフロートという。

⑷総工事費が最少となる最も経済的な工期を最適工期といい、このときの施工速度を採算速度という。

令和3年度B[問題 No.24]解答

⑴適当である。

⑵適当である。

⑶適当ではない。
ネットワーク工程表において、後続作業の最早開始時刻に影響を及ぼすことなく使用できる余裕時間をフリーフロートという。

⑷適当ではない。
総工事費が最少となる最も経済的な工期を最適工期といい、このときの施工速度を経済速度という。

正解:⑶⑷