平成29年度B[問題 No.22]
[問題 No.22]建築設備に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
⑴非常用エレベーターの乗降ロビーは、屋内消火栓、連結送水管の放水口、非常コンセント設備等の消火設備を設置できる構造としなければならない。
⑵建築物(換気設備を設けるべき調理室等を除く。)に設ける自然換気設備の排気ロは、給気ロより高い位置に設け、常時開放された構造とし、かつ、排気筒の立上り部分に直結しなければならない。
⑶階数が2で、かつ、延べ面積が500㎡の事務所に排水槽を設ける場合、排水槽の底の勾配は吸い込みピットに向かって10分の1以上5分の1以下としなければならない。
⑷階数が2で、かつ、延べ面積が500mの事務所において、有効容量か5㎥を超える給水タンク等の上にポンプ、ポイラー、空気調和機等の機器を設ける場合、飲料水を汚染することのないように衛生上必要な措置を講じなければならない。
平成29年度B[問題 No.22]解答
⑴正しい
⑵正しい
⑶誤っている
階数が2で、かつ、延べ面積が500㎡の事務所に排水槽を設ける場合、排水槽の底の勾配は吸い込みピットに向かって15分の1以上10分の1以下としなければならない。
⑷正しい
正解:⑶