平成24年度B[問題 No.24]
[問題 No.24]元請負人の義務に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
⑴元請負人は、前払金の支払を受けたときは、下請負人に対して、資材の購人、労働者の募集その他建設工事の着手に必要な費用を前払金として支払うよう適切な配慮をしなければならない。
⑵元請負人は、下請負人が請け負った建設工事を検査し、その完成を確認した後、その建設工事を請け負った下請負人が申し出たときは、申し出の日から30日以内に当該建設工事の目的物の引渡しを受けなければならない。
⑶特定建設業者は、発注者から直接管工事を請け負った場合において、当該工事を施工するために締結した下請契約の請負代金の額が3,000万円以上になるときは、当該工事について、施工体制台帳を作成し、工事現場ごとに備え置かなければならない。
⑷元請負人は、その請け負った建設工事を施工するために必要な工程の細目、作業方法などを定めようとするときは、あらかじめ下請負人の意見を聞かなければならない。
平成24年度B[問題 No.24]解答
⑴正しい
⑵誤っている
⑶正しい
⑷正しい
正解:⑵