1級管工事施工管理技士解説

1級管工事施工管理技士

給湯設備

給湯方式 中央式給湯 強制循環方式 ・循環ポンプは、種類を渦巻きポンプとする。 ・位置は、貯湯タンク入口側の返湯管に設置する。 ・揚程は、最大損失水頭となる循環配管路の損失水頭とする。 ・湯量は、熱損失÷給湯温度と返答温度の差(許容温度降下...
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給水設備

給水方式 水道直結方式 ・給水引込管径は他の給水方式に比べ大きい。 ・水質汚染の可能性は高置水槽方式に比べ低い。 ・直結直圧方式と直結増圧方式がある。 ・直結直圧方式は、給水栓の圧力や水道本管の圧力に応じて変化する。 ・直結増圧方式は、給水...
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下水道

管渠 計画下水量 最小流速 最大流速 最小管径 勾配 汚水管渠 計画時間最大汚水量 0.6m/s 3.0m/s 200mm 1/100以上 雨水管渠 計画雨水量 0.8m/s 250mm 合流管渠 汚水と雨水の合計 計画下水量 汚水管渠 計...
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上水道

上水道施設 浄水施設 着水井 ・原水の水位の動揺を安定させ、水量を調整するために設ける。 凝集池 ・混和池とフロック形成池で構成される。 ・混和池 凝集剤と原水を混和し、微小フロックを生成する。 ・フロック形成池は、フロックを凝集剤で粗大化...
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排煙設備

設置 対象建築物等 ・劇場、映画館等で延べ面積500㎡超のもの。 ・階数3以上で、延べ面積500㎡超の建築物であるのも。 ・延べ面積1,000㎡超の建築物の居室、床面積200㎡超のもの。(建築物の高さが31m以下の部分にある居室で、床面積1...
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換気設備

建築基準法の規定 居室の換気 ・窓など換気に有効な部分の面積 床面積の1/20以上とする。 ・障子等で仕切られた2室は1室とみなす。 自然換気設備 ・換気上有効な給気口及び排気筒を有する。 ・給気口は、居室天井高さの1/2以下の高さに設け、...
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冷暖房

熱源方式 ・コージェネレーションシステム ・氷蓄熱 ・ヒートポンプ ・地域冷暖房 の特徴について コージェネレーションシステム ・発電により生じる熱を回収して、冷暖房や給湯に利用するシステムのことである。 ・用途は、ホテルや病院に適している...
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空調方式

定風量単一ダクト方式 特徴 ・送風量を一定にして、送風温湿度を変化させる。 ・各室間で温湿度のアンバランスが生じやすい。 ・部屋の用途変更、負荷の増加への対応が困難である。 ・送風量が多いので、中間期の外気冷房が容易である。 自動制御 ・電...
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空気調和

ゾーニング 種類 系統 使用時間別のゾーニング 一般事務室と会議室 空調条件別のゾーニング 一般事務室と電算機室 負荷傾向別のゾーニング 一般事務室と食堂 ペリメーターゾーン(外周部)とインテリアゾーン(内周部) 方位別 ペリメーターゾーン...
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熱力学

【試験で問われる内容】 熱(熱力学、顕熱・潜熱、比熱、ボイル・シャルルの法則) 伝熱(熱伝導、熱伝達、熱対流) 燃焼(窒素酸化物、理論空気量、理論燃焼ガス量、空気過剰率、発熱量) カルノーサイクル 冷凍(モリエ線図) 湿り空気(熱水分比、顕...